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九頭竜森林組合について
GREETING組合長ご挨拶
九頭竜森林組合のホームページへようこそ。
当森林組合は福井県の北東部に位置し北は石川県白山市、東は岐阜県郡上市に接する奥越地域と言われる大野市、勝山市を管轄する組合です。民有林面積は約7万3千HAで県内の4分の1強を占めておりますが、組合員所有面積は3万3千HA程度で有ります。
平成28年春より、県内最初の木質バイオマス発電所が大野市で稼働を開始したことから、昭和50年頃から大規模に植林された杉人工林の搬出間伐が推進され、当組合ではプロセッサーやスイングヤーダー、フォワーダー等の高性能林業機械を毎年整備して現在では搬出間伐作業を9班体制で行っております。
近年は皆伐、再造林も進めており、令和4年度の木材取扱量は5万m³強となっております。
これらの木材はバイオマス発電用燃料チップ、製紙用チップ、製材用材として自家工場での加工も行っております。
間伐、主伐、再造林といった作業により、森林所有者への利益還元を図るとともに、永続的な森林の循環利用を行うことで、水資源の涵養、国土の保全、二酸化炭素の吸収による地球温暖化防止、木材の利用による炭酸ガスの固定等、森林の持つ多面的機能を発揮させることが可能となり、近年の豪雨災害を未然に防止し、国土の強靭化に資するものと思っております。
今後も事業の拡大を図りたい処では有りますが、御多分に漏れず人手が不足しております。
このホームページを見られた方のお一人でも当森林組合の門を叩いて頂けることを期待致しまして、ご挨拶と致します。
代表理事組合長 馬場 功